やってる人はやっている。

新型コロナウイルス感染予防のための休校期間に入り、約10日が過ぎました。

感染者は減少することなく、予断を許さない状況が続いています。

何よりも健康第一、それは間違いのない事実ではあります。

ただ、こういう状況なのであまり表立って言及されないですが、

この時期に学力差って…広がってない…?

という、目を背けてはいけない事実が確かにあるわけです。

学校で授業があるときは、生徒全員に最低限の学習量が担保されており、

差がつくのはそれ以外の時間でどれだけ学習量をプラスできるか、というところでした。

しかしながら、休校なのでその最低限の学習量ができていない、

もしかしたら一日の学習量が「0」の生徒がいるのでは…。。

さらに恐ろしいのは、みんな家にこもっているので、周りの状況が全くわからないこと。

「やばっ…自分だけ勉強していない…」

ということが、とても自覚しにくいのです。

出口が見えない新型コロナウイルスですが、

それでもいつかは収束する日が来るわけで。

日常生活を取り戻して学校が再開したときに、

とんでもない学力差がついていました…

なんて目も当てられないことにならないように、

いま、学習量を積むことが大切です。

こういう状況だから勉強してる場合じゃない

なんてのはやらない人の言い訳です。

こういう状況だからこそ勉強する。

学力をつける。

そして新型コロナウイルスで疲弊した社会を再興させる力となろう。

そういうことを、大人として子どもたちに伝えないといけないのではないかと思います。