塾講師が考える塾の選び方とは

私どもは、2人とも塾講師の勤務経験を経て、このたび開塾いたしました。

その地域で大手と呼ばれる塾で勤務し、それぞれ教室長として、それなりの数の生徒を指導してきました。

そんな昔に比べると、今では教室の生徒数は10分の1よりはるかに少ない人数なのですが…

すでにあんまり余裕なし!

一人ひとりに必要な指導を徹底していると手が足りなくなってくる…(汗)

驚きです。

勤務していた頃、もっとたくさんの生徒を見ていたあのとき、

一生懸命指導していたつもりですがホントに一人ひとりをきちんと見られていたのか…

なぜか今さら申し訳ないような気持ちになったりもします。

開塾する前は、

「定員決めてるけど、ちょっとくらいなら増やしても大丈夫かな♪」

なんて軽く考えていましたが今は、

むり。定員でギリギリ。

と固く決意しております。

もちろん生徒数が多い塾が一様にダメ、なわけではありません。

基本的に、生徒が集まる=指導がしっかりしている、可能性が高いですし、

生徒が多ければそれだけ競争も生まれ、

モチベーションを上げるきっかけも多くあります。

例えば勤めていたある教室ではまず入塾テストがあり、そして中学生で1学年7クラスあり、

定期的に行われる塾内テストでクラスの昇格と降格がありました。

それはそれは、(塾内テスト前は)一生懸命勉強していました。

結局のところ、自分の学力と性格に合った塾が一番、という当たり前すぎる話に行き着くわけではあります。

明声舎は

少人数で競争はそこまでないけど一人ひとりを丁寧に指導する塾

ということで、よろしくお願いいたします。