勉強は「量」か「質」か。

まず「量」が何より大事、と当塾では指導しております。

というのも、実際の勉強時間のうち、生徒たちは常に集中しているわけではありません。

ぼんやりして別のことを考えているような、空白の時間がどうしても存在します。

例えばそうした時間が勉強時間の半分を占めている生徒の場合(極端ですが)、

どのようにすればいいのか。

その空白の時間を減らすようにするのが一番よいのですが、

もう一つの解決方法が勉強時間の分母を増やすことです。

勉強時間が

1時間の場合、30分が身になる時間。

4時間の場合、2時間が身になる時間。

8時間の場合、4時間が身になる時間。

空白の時間を減らすには、集中力だったりやる気だったり効率だったり、すぐに改善しにくい要素が大きくからんできます。

「質」を高めるのは、なかなか難しいのが現実です。

それに比べれば「量」を増やすのは簡単です。

当塾のように、特にテスト前は「強制的に」勉強時間を大量にとる場所にいられればOKです。

そしてたくさんの「量」をこなす中で、「質」は高まっていくものです。

まずはしっかりと量を積み重ねること。

それが成績アップの第一歩です。