【大改訂】中学英語、今年の4月からスゴイことに…。
みなさんご存じのように、指導要領の改訂にともない、
今年の4月から教科書が改訂されます。
5教科すべて改訂される(要は学習内容が増える)のですが、
その中でも抜群に量が増える&難しくなるのが
【英語】です。
英語の改訂に比べると、他教科の増える量は微々たるものでしかありません。
以下に英語のみ、新しく増える範囲の一覧を挙げます。
★中1英語
be動詞と一般動詞の現在形、助動詞canが「小学校の復習」扱い
英単語約600語が「小学校の復習」扱い
新出英単語が年間100語以上増加
英文量の増加
There is(are)~
過去進行形
未来形、willとbe going to の見分け
感嘆文
不定詞(名詞的用法など)
SVC
★中2英語
新出英単語が年間150語程度増加
英文量の増加
疑問詞+不定詞
It ~ to不定詞 の構文
受け身
★中3英語
新出英単語が年間150語程度増加
英文量の増加
原型不定詞
仮定法
現在完了進行形
新学年を迎えた、4月からの英語の授業は
きっと大変なことになるはずです。
特に新中1生。
be動詞と一般動詞とcanは理解していて当たり前(だって小学校で習っているから)
日常で使う単語はだいたい覚えてて当たり前(だって小学校で習っているから)
という授業になります。
それぞれの小学校がどこまで指導されているかはさておき、
少なくとも教科書はその前提で作られています。
そして新中3生。
難解な受け身の文法はすでに修了したことになっています。
もちろん学校でフォローはあるでしょうが、
これまでよりハイスピードで通り過ぎることは間違いありません。
他にも増えるので、これだけにかまっていられません。
とはいえ、一番シンドイのは明らかに
4月から新中1になる、今の小6生です。
これまでなら1学期の定期テストは高得点が取れるのが
とんでもない平均点になることが予想されます。
中学入学して
即「英語ダイキライ!」になる危険性があります。
というわけで、
明声舎では(どこの塾でもされるでしょうけど)
3月~春期講習は、
英語が超強敵になってやってくる新年度にむけて
「文法理解&英単語暗記」
の徹底強化を行います。
英語は時間をかけてきちんと学習すれば
誰でもできるようになりますので、
一人ひとりの状況に合わせた指導をしてまいります。