正しい?勉強のやり方とは

「勉強のやり方」について聞かれる機会がたまにあります。

その内容としてはおそらく、

「効率よく成績があがる勉強のやり方」だったり、

「成績が伸びない間違った勉強のやり方」を取りたくない、

という意味が含まれている気がします。

私としては

「やったらやった分だけ成長する」

「やったらやった分しか成長しない」

それが勉強というものだと答えています。

いや、そんなことはない、がんばったのに成績が伸びない!

という人も多いですが、

それは単に努力が足りなかっただけです。

加えて、周囲の努力量が見えていないことも多かったりします。

あくまでも成績は相対的なものですから、

自分が努力したつもりでも、

周りがそれ以上に努力していたならば、結果はついてきません。

受験はその最たるものですが、

学校の定期テストにおいても、

先生方は学年全体の努力量や

習熟度を勘案しながら問題作成されますので、

やはり独りよがりで自己満足な勉強量では

結果が伴わないのでしょう。

しかし、質の高い勉強法、質の高い勉強法が存在しないかというと

そうではありません。

それは、勉強量を確かに積み重ねる中で

「こうすれば覚えやすい」

「ああすれば集中できる」

というコツを自ら見出して、個々人がそれぞれのやり方を

習得していくものだと思います。

ですから、まずは「量」を何より積むこと。

思うような結果が出ていない方は、

自身の勉強量を見直すことが何よりかと思います。

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