ピンチをチャンスに!
小中学校の休校期間が5月末まで延長されました。
これを機に、9月入学についての議論も湧き上がっているようです。
9月入学の是非についてはしかるべき人たちが的確に判断してくださるとして、
生徒たちにとって重要なのは、目の前の5月の過ごし方にあります。
たとえ9月入学に変わったとしても、それまでをどう過ごすのか。
その具体的な過ごし方については、自分自身を自律し、行動していくしかありません。
昨年、大学受験のあり方についても大きな議論が起こりました。
英語4技能の外部試験の扱いはどうなるのか。
数学や国語の記述式はどうなるのか。
高校生とその保護者、そして教育現場の人間も翻弄されました。
そのような状況下において、生徒のリアクションは様々でしたが、印象に残っている3パターンを以下に挙げます。
①文部科学省の対応に憤慨し、勉強しない生徒。
②形式が決まってからじゃないと無駄になるからと、勉強しない生徒。
③どんな形式になるかわからないが、どんな形式になっても学力は裏切らないので、勉強する生徒
その行動の差は、大学入試の結果として今後はっきりと出てくると思います。
そして先が見えないという点においては、いまの状況と似ているのではないでしょうか。
明声舎では4月中旬と同じく、
小学生は朝9時から登校し、生活習慣を崩さず、学習以外にも運動なども適度に取り入れて心身の健康を保ち、
中学生は個々の状況に合わせてプログラムを組み、粛々と定期テストや受験に向けて力をつける。
ことを、感染症対策を徹底し、引き続き指導してまいります。
また、3密を避けるため、通常よりもさらに少人数で指導しております。
小学生の定員は現時点で残り1名
中学生は若干名の余裕がございます。
ピンチをチャンスに変えるため、
学習習慣と指導プログラムをご用意して、成長したい生徒を全力でサポートしてまいります。